12.物憂げ世情
作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行
僕らは生きる その意味などは
所詮小さな「モノ」にすぎない
長いようで短い命は 生きる事に飢えてる
僕らが生きるこの大きな地は くだらなくてどこか輝ってる
悩み苦しみ 笑い泣いて 未来咲けば枯れる日もある
溢れ過ぎる情報と 毎日飛びかう電波の中
良くも悪くも 上っ面な虚像に騙されては
まだ見ぬ 明日を夢みていた
はにかんで心から 笑える事ができるなら
それだけでこの今を生きた意味があるでしょう
僕らは明日に死ぬかもしれない 本当は本当はそんな中にいる
ある日突然途切れる糸は 全ての終わりを告げる
沈んでいく「モノ」たくさんありすぎて
全てが嫌にもなってしまう時
人間なんて脆い「モノ」で 少しの事ですぐダメにもなる
揺れ動く心の中 見たくもないよな毒がある
痛む何かと 上っ面な優しさが生まれてくる
心泣いた 時見えた「モノ」
はにかんで心から 愛する人がいるのなら
それだけでこの今を 生きた意味があるでしょう
はにかんで心から 笑える事ができるなら
それだけでこの今を 生きた意味があるでしょう
僕らは生きる だから過ぎる 平凡な時の中で
|